2021年度グッドデザイン賞を9件受賞しました

 公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2021年度グッドデザイン賞」において、無印良品の「水プロジェクト」が「グッドデザイン・ベスト100」を受賞し、その他8件が「グッドデザイン賞」を受賞しました。

 無印良品は、「感じ良いくらしと社会」の実現を目指し、地球資源の循環化および廃棄物削減のための様々な取り組みを進めています。プラスチックごみ削減の一環として、無印良品の店内に給水機を設置し、無料で行っている給水サービスを2020年7月にスタートしました。現在は300店舗まで広がり、無印良品店舗以外にも、他企業や各自治体拠点への給水機導入をはじめとする"水"を起点とした取り組みを推進しています。また、「給水」を日常生活に楽しく取り入れ、給水したことによるCO₂削減量が分かる「水」アプリも導入しています。この度は、水を通じて環境問題や地球資源の循環化に取り組む企業の姿勢を高く評価いただき、「グッドデザイン・ベスト100]を受賞しました。

 加えて、シリコンキッチンツールシリーズ、ダンボール収納シリーズ、「無印良品 東京有明」など8件が「グッドデザイン賞」を受賞しました。

■受賞一覧
【グッドデザイン・ベスト100】
水プロジェクト

【グッドデザイン賞】
シリコンキッチンツール
フライパンシリーズ・ステンレスアルミ全面三層鋼鍋シリーズ
ソファ本体木製フレーム
板と脚でできた木製テーブル・オーク材
ダンボール収納シリーズ
トタン収納ボックス・フタ式
無印良品 東京有明
MUJI IS 無印良品アーカイブ

■グッドデザイン賞
 グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の制度です。1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を発端に、これまで約60年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、現在では広く認知されています。
https://www.g-mark.org/