数字で見るサステナビリティ
良品計画は、提供する商品やサービスや活動を通じて、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に貢献します。自然とのより良い関係を目指し、地球資源の循環化および廃棄物削減に向けて行っているさまざまな取り組みとその実績を数字でご紹介します。
繊維製品のリサイクル量
49.1t
ReMUJI販売数
28,222着
プラスチックボトルの回収量
1130kg
給水機設置台数
357店舗
フードドライブの実施店舗数
79店舗
マイバック持参率
75%
繊維製品のリサイクル量
49.1t
2020年は決算期変更にともない6か月分の回収量。その他の年は会計年度ベースの1年間の回収実績
日本では、愛用していたけれど着古した、サイズが合わなくなったなどの理由で不要となった衣料品のうち、再利用・再資源化される割合は30%程度で、残りの約70%はごみとして廃棄され、その数は毎年約50万トンにのぼります※。無印良品では、地球資源の循環化、廃棄物削減に向けて店頭にて不要な洋服を回収しています。2010年より衣料品を回収し、手を加えることで衣服としてアップサイクルしたり着られないものを原料としてリサイクルしたりしています。2022年8月期は49.1tの繊維製品を回収し、リサイクルしました。 (出典)環境省「サステナブルファッション」より

洗いざらしブロードシャツに置き換えると
約 153,000 枚分
ReMUJI販売数
28,222着
お客様に長年ご愛用いただき回収した商品や、ものづくりと流通の過程で発生する販売できなくなった商品をためておき、藍色に染め直し、新たな価値のある商品に再生させる取り組みです。2015年3月オープンの無印良品 天神大名の店舗で販売をスタートし、2022年8月末時点で日本国内の18店舗にて販売をしています。

日本は古くから染め直したり、布を組み合わせ、刺し子をして補強をしたりしながら布を大切に扱っていました。私達はその先人の知恵を生かし、服を日本で染め直し、新たに息吹を加え、服を大事に着るということをみなさまとともに考えていきたいと思います。
プラスチックボトルの回収量
1130kg(2022年度)
無印良品は、プラスチックごみ削減の一環として「PET素材回収リサイクル」を行っています。使い終わった化粧水や乳液のボトル、自分で詰める水のボトルを店頭で回収し、ポリエステル原料にリサイクルすることで、プラスチックごみを削減し、石油由来原料の有効活用につなげます。

化粧水の空ボトル(200ml)に置き換えると
約 57,000 本分
給水機設置台数
357店舗
- 113店舗
- 2020年6月(スタート時)
- 140店舗
- 2020年8月末
- 315店舗
- 2021年8月末
- 357店舗
- 2022年8月末
プラスチックごみを削減する取り組みの一環として、無印良品の店内に給水機を設置しています。店頭で「自分で詰める水のボトル」をご購入いただくか、マイボトルをご持参いただくと、どなたでも無料でご利用できる水道水を利用した給水サービスです。

プラスチックごみへの対応が緊急課題となっているいま、私たちにできることは何でしょう。毎回ボトルを捨てるのではなく水を詰め替えることはできそうです。まずは1日1本でも空のペットボトルを減らすことから。持続可能な社会への第一歩として、無印良品は「自分で詰める水」を提案します。無印良品の店鋪にお客様が自由にご利用いただける給水機を設置しました。
フードドライブの実施店舗数
79店舗(2022年度)
食品ロス削減のため、無印良品では各地域の自治体と提携し「フードドライブ」の活動をはじめています。家庭で余っている賞味期限間近の食品(缶詰・レトルト食品・乾物・乾麺・飲料・調味料等)を店舗で回収し、フードバンク団体を通じて、地域の福祉団体や施設などへ提供する取り組みです。2020年12月にオープンした無印良品 東京有明にて開始し、2022年8月期では実施店舗数が79店舗に拡大しています。
マイバック持参率
75%(2022年度)
2022
お会計時にMUJIpassportを提示し、ショッピングバッグを辞退されたお客さまの割合
地球のごみを減らすため、お買い上げ時にお渡しするプラスチック製のレジ袋を廃止し、紙バッグの配布のみにすると同時に、お買い物でご利用いただけるマイバッグの種類を拡大し、お客様にマイバッグのご利用を呼び掛けています。
また、大きなサイズの商品やまとめ買いに便利なシェアバッグ「再生ポリプロピレンバッグ」をデポジット150円でご利用いただけます。
