良品計画について

良品計画を知っていただくための早わかりコンテンツです。

無印良品について

無印良品について イメージ図

無印良品のものづくりの基本となる考え方は、1980年のブランド創生以来変わっていません。環境・社会に配慮した3つの視点、①素材の選択、②工程の点検、③包装の簡略化、を守りながら商品をつくり続けています。地球環境や生産者に配慮した素材を選び、すべての工程において無駄を省き、本当に必要なものを本当に必要なかたちでお客様に提供することを目指した、実質本位のものづくりです。

1|素材の選択
おいしくて健康にも役立つ食品、着心地よく身体になじむ衣服、使い勝手を第一に考えた生活雑貨など、ふだん見過ごしがちな基本のものづくりのために素材を見直します。品質は変わらないのに見栄えのためだけに捨てられているもの、業務用の素材、世界中から見つけた原材料や、安価で大量に確保できる旬のものなどを活かして、低価格で質の良い商品を提供します。
2|工程の点検
ひとつの商品ができるまでのプロセスを徹底的に点検します。例えば、選り分けたり、大きさを揃える手間をなくし、規格外のサイズやかたちが理由で捨てられていたものも商品にします。不揃いのままだったり、つや出しせずに仕上げたり、商品本来の質に関係のないムダな作業を省いて必要な工程だけを活かしています。素材をムダなく活かし、コストダウンにもなる、実質本位のものづくりです。
3|包装の簡略化
無印良品のすべての商品は、誕生以来、成り立ちのわけが印刷されているパッケージかタグがついているだけで店頭に並んでいます。包装が必要なものは、まとめて一括包装にしたり、共通容器に入れるなど、過剰な包装をしていません。
地球の資源をムダにせず、ごみを減らす取り組みを続けています。

企業理念

2021年9月に新体制をスタートし、100年後のより良い未来の実現に向け、「第二創業」を掲げ、企業理念を再定義しました。

企業理念
「人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた商品、サービス、店舗、活動を通じて「感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献する。
二つの使命
  1. 日常生活の基本商品群を誠実な品質と倫理的な視点から開発し、使うことで社会を良くする商品を、手に取りやすい価格で提供する。
  2. 店舗は各地域のコミュニティセンターとしての役割を持ち、地域の皆さまと課題や価値観を共有し、共に地域課題に取り組み、地域への良いインパクトを実現する。

2030年に実現したいこと

2030年に実現したいこと

これらを実現するために4つの実行項目をかがげています。

サステナビリティへの取り組み

ESGトップランナーに向けて

1980年の誕生から、40年間かわらないESG視点に、さらに磨きをかけ、
2030年に向けて、ESGの民主化、社会インパクトのあるESGの実現に買献していきます。

商品におけるESG すべての商品をサーキュラーデザイン※にして、誰もが手に取りやすい価格で提供することで、ESGを民主化し、ESGの思想が世の中に広く浸透することに貢献します。
事業活動でのESG ステークホルダーの皆さまと共に、ESGの思想に基づき、事業活動に関わる社会コストを削減し、環境負荷を低減します。同時に、事業活動そのもので直接的に社会課題の解決を図ります。
土着化活動でのESG 地域での土着化活動を通じて、地域を活性化する、良い社会インパクトをつくっていきます。

※資源を循環させるための仕掛けをあらかじめ組み込んだデザイン

上記実現に向けた4つの指標を設定し、実績と進捗を継続的に開示していきます。

資源循環型・自然共生型・
持続可能な社会の実現

・化石由来原料の燃焼の低減
・倫理的な生産工程の保証
・サステナビリティの民主化※1

土着化による地域課題解決と
地域活性化の実現

・高齢化や人口減少に伴う課題解決
・地域での出店と産業の活性化
・地域コミュニティと伝統文化

高い社員エンゲージメントと
課題解決スキルの習得

・自発的で自律的な組織風土の実現
・社会課題に対する高い感度・解決意識と行動
・多様性の積極活用
・誰もが居場所を持ち活躍できる職場の実現

公益人本主義経営の実現

・コオウンド化に向けた取り組み
・株主からの高い支持
・生活者、お客さま、地域社会からの高い支持

※1 サステナビリティの民主化:現在の消費市場では、一般的に企業がESGやサステナビリティの取組を強化することは、一定のコストを消費者の方にもご負担いただく形で成り立っていると考えます。良品計画は、環境や社会への取り組みを自然に無理なく実施し、商品・サービスを手に取りやすい価格で提供します。私たちは、無印良品を通じて、環境負荷低減を日常生活に溶け込むかたちで実現していきたいと考えており、それこそが創業の理念でもあります。この考えを実践し、広く普及拡大していくことを「サステナビリティの民主化」と表現しています。

グローバルネットワーク

無印良品の店舗数は、日本を含む32の国・地域で1,000店舗以上となっています。

グローバルネットワーク
日本493店舗
東アジア442店舗
東南アジア・オセアニア80店舗
欧米57店舗

数字で見る良品計画グループの今

当社をご理解いただける主要な指標を分かりやすくご説明いたします。

  • 設立
    設立
    1989
  • 従業員
    従業員
    18,163
  • 営業収益
    営業収益
    4,536億円

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