災害対応力向上プロジェクト(東京ビエンナーレ)がスタートしました

7月10日(土)より、東京ビエンナーレ2020/2021のソーシャルプロジェクトの1つである「災害対応力向上プロジェクト」が、「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」を拠点にスタートしました。

私たちは災害に向けて、日常的にどこまで向き合えているでしょうか。多様化する災害、いざ被災した際に、誰に助けを求めるのでしょうか。また誰かのために役立つことはできるのでしょうか。こういった考えのもと始めた、アートやデザインの手法で東京の災害対応力向上を目指すプロジェクト「いつものもしも、」に良品計画は参画しています。東京ビエンナーレ開催期間中(2021年7月10日-9月5日)、神田五軒町と市ヶ谷の2会場を拠点に、地域の人々や来場者に防災についてのインタビューやワークショップ、フィールドサーベイなどを実施し、地域の災害リスクや解決策について皆さんと一緒に考えていきます。

「いつものもしも、市ヶ谷エリア」の会場は、「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」の店内に設置しています。ダンボールベッドなどの防災用品の展示や事例集の紹介に加え、ふだん使いしながらもしものときにも役に立つ商品の販売と共に、今後発売予定の「いつものもしも」新商品もお試しいただけます。また、開催期間中は、災害時に役立つ知恵や技術をシェアするワークショップ※を毎週週末に開催する予定で、災害というキーワードのもと様々な人をつなぎ、知恵のシェアやコミュニティの形成を目指していきます。近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
※ワークショップについては、天候やその他事情により中止する場合もございます。

■災害対応力向上プロジェクト:
https://tb2020.jp/project/projects-to-improve-disaster-response/
■いつものもしも
https://www.muji.com/jp/ja/feature/other/559811