株式会社良品計画

人権の尊重

グリーバンスメカニズム

目次

従業員向けホットライン

良品計画グループは、企業活動に伴う重大な問題を未然に防ぐことを目的に、コンプライアンス違反・腐敗行為・人権問題（ハラスメントも含む）等をはじめ、「グループコンプライアンス行動指針」に違反する（またはその恐れのある）行為を対象とする内部通報制度として、「良品計画グループヘルプライン」を設置しています。
良品計画グループの役員、社員（嘱託社員、パートナー社員、アルバイトを含む）および派遣従業員を含む全ての従業員に対して適用します。従業員は、匿名で通報・相談することができます。通報・相談者のプライバシーは保護されるとともに、通報・相談を行なったことを理由として、不利益を被ることは一切認めていません。ヘルプライン窓口に対して、電話、電子メール（匿名性のあるシステムを利用するものを含む）または直接面談する方法等により通報等をすることができます。ヘルプライン窓口は、全従業員に入社時に周知されています。
通報内容に応じ、就業規則に定めるところにより、再発防止措置の策定、業務命令や指示などの発令、懲戒処分等人事面の措置その他の必要な社内手続をとるほか、プレスリリース、マスコミ対応、刑事告発などの対外的措置を取ることもあります。
2025年8月期においては、合計395件の相談が寄せられました。

お取引先さまホットライン

良品計画グループは、お取引先さまからの通報窓口として、「お取引先さまホットライン」を設置しています。「お取引先さまホットライン」は、良品計画グループとお取引のある日本国内のサプライヤー（工場を含む）を対象としています。通報内容は、良品計画の「お取引先さまホットライン」窓口にて受信し、事実関係を調査します。調査の結果、是正措置が必要な場合には、迅速に対応を図ります。

お取引先さまホットライン

外国籍労働者向けホットライン

良品計画は、日本における技能実習や特定技能の在留資格を持つ外国人労働者の問題解決を図るため、独立行政法人国際協力機構（JICA）を中心に、企業、弁護士、NGO等の多様なステークホルダーでつくる「責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム（JP-MIRAI）」に2022年5月から加盟しています。2024年8月期からは、JP-MIRAIが開始した外国人労働者向けの相談窓口である「外国人労働者相談・救済パイロット事業（JP-MIRAIアシスト）」にも参画しています。現在は良品計画の従業員を対象としていますが、将来的にはサプライチェーンに展開し、労働・人権課題等を早期に発見する手段の一つとして活用していく考えです。

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