ガバナンス

リスクマネジメント

リスクマネジメントの考え方

良品計画グループは、直面する可能性のある主要なリスクを評価・認識し、その重要性及び発生する可能性の高さに応じて、当該リスクが発生する可能性を最小化するための対策、及び当該リスクが発生した場合の影響度を最小化するための対策を講じます。

リスクマネジメント体制

当社は、当社のリスクマネジメントは、取締役会の監督のもとにコンプライアンス・リスク管理委員会が統括しています。コンプライアンス・リスク管理委員会は、リスク管理部門管掌役員を委員長として定期的に開催し、コンプライアンスおよび各種リスクに関する情報の収集、重要な課題の審議や進捗確認を行っています。コンプライアンス・リスク管理委員会で審議された内容については、定期的に取締役会にて報告・審議・承認され、取締役および監査役との共有を図り、事業戦略や経営方針に生かしています。リスク対応に関わる専門組織としてリスク管理部を設置し、想定されるリスクおよび顕在化したリスクの把握と管理の専任者を配置し、管理体制を強化しています。

リスク管理・評価プロセス

コンプライアンス・リスク管理委員会では、当社グループ全体で直面する可能性のある主要なリスクを、労働安全衛生や国内外の法令違反に関する「コンプライアンスリスク」、情報漏洩や不正に関わる「オペレーションリスク」、税務や会計に関する「財務および開示におけるリスク」の3分野で分類し、その重要性および発生可能性に応じて評価しています。これらのリスクに関し、各部門が認識し対応を進めるため、各部門からの定期的な報告が反映された「リスク管理一覧表」を作成し、内容を更新しながら業務マニュアルと連動させることにより、具体的な対応の周知・徹底を図っています。

情報セキュリティ体制

良品計画グループは、グローバル情報セキュリティポリシーを定め、当社が保有する情報資産のセキュリティ確保に努めています。

情報セキュリティ・個人情報保護

危機管理体制

良品計画グループは、人身事故、盗難事故、火災、地震等緊急時の行動規準を定めています。また、緊急時に的確に対応するために、緊急時行動規準を周知し日常から備えをしています。